保育士が自分の時間を作るなら|平日30分を先に取ってしまう
仕事と家事で一日が終わる人向けに、平日の短い自分時間を確保する考え方を紹介します。
「家事が全部終わったら好きなことをしよう」と思うと、たいてい最後には眠くなっています。まとまった時間を待つより、帰宅後の30分を先に取ってしまう方が、自分の時間は残りやすいです。
一日の最後に置かない
帰宅後すぐ、夕食のあと、入浴前。自分の時間を先に置く場所を決めます。30分なら、その後の家事にも大きく響きにくいです。
スマホ時間と自分時間は別に数える
SNSを見ていたら一時間経っていた、という日もあります。それで休めるなら問題ありませんが、本当は漫画を読みたい、ゲームをしたいなら先にそちらを始めた方が満足感は残ります。
毎日取れなくても失敗ではない
遅番や行事前まで同じルールにしなくていい。週に3日でも、自分のためだけに使う時間がある方が続きます。
選ぶ前の確認項目
- 持ち帰り仕事が自由時間を削っていないか見る
- 制作や記録を家で続けているなら、個人の時間管理だけでは解決しにくい問題です。業務量や園内で作業する時間について相談できないか考えます。
- 通勤時間を見直す
- 転職や引っ越しを伴う大きな変更でなくても、乗る電車、徒歩経路、混雑時間を変えるだけで負担が減る場合があります。
- 家事の完成度を下げられるか考える
- 毎日掃除する、毎食作るなど自分で作った基準が時間を使っていることがあります。必要な頻度まで下げます。
- スマートフォン時間を責めずに測る
- SNSや動画が休息になっている場合もあります。まず何分使っているかを見て、満足している時間か惰性かを分けます。
- 予定のない時間を守る
- 休日を友人や家族との予定で埋め続けると、一人の時間がなくなります。先に空白を予定として確保する方法があります。
- 朝と夜のどちらが使いやすいか知る
- 夜は疲れて何もできないなら、休日だけ朝に自分時間を置くなど、自分が動ける時間帯へ移します。
進め方
- 一日の時間を三日だけ記録する
十五分単位で細かくする必要はありません。仕事、移動、家事、自由、睡眠の五つ程度に分け、どこに余地があるかを見ます。
- 自由時間を先に二十分確保する
家事が全部終わったらではなく、帰宅後や夕食後などに二十分だけ先に置きます。その後に最低限の家事へ戻ります。
- 家事を一つ自動化する
ネットスーパー、食洗機、洗濯予約など、自分に効果が大きいものを一つ選びます。費用と時間の交換として考えます。
- 断る予定の基準を作る
休日が埋まりすぎる場合は、連続して外出しない、月に一日は予定を入れないなど自分のルールを持ちます。
- 仕事を終える合図を作る
帰宅後に仕事チャットを見ない、制服をしまうなど、勤務時間外へ持ち越さない境界を作ります。
確認に使える質問
- 何をする時間が欲しいですか
- ただ自由時間が欲しいのではなく、読書、運動、何もしないなど用途を決めると必要な長さが分かります。
- 一日のどこで時間が予定外に延びますか
- 残業、通勤、スマートフォンなど予定とずれる部分を見ます。そこが改善対象です。
- 家事をどこまで簡単にできますか
- 毎日必要な家事と、週末でもよい家事を分けます。
- 誰かとの予定を断りにくくなっていませんか
- 人と会うことが多すぎるなら、予定を入れない日を先に確保します。
- 自由時間のために睡眠を削っていませんか
- 夜更かしが続いているなら、時間を増やすより日中の使い方を調整する方を優先します。
避けたい行き違い
- 時間管理アプリを細かくしすぎる
- 記録そのものに時間を使うと続きません。大分類だけで十分です。
- 自由時間に成長や勉強を求めすぎる
- 何もしない、漫画を読むなど休息も自分時間です。成果が出る活動だけを価値ある時間にしないようにします。
- 睡眠を削る
- もっとも簡単に自由時間を作れますが、翌日の疲労で生活全体が遅くなることがあります。最後に削るものとして考えます。
- 自分の工夫だけで持ち帰り仕事を解決する
- 勤務時間外の業務が常態化しているなら、個人の効率化だけでなく職場側の業務設計も問題として見ます。
